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2020/04/01

4月1日付でロボットディビジョン長を拝命しました髙木 登です。

リーマンショック以来伸び続けてきた産業用ロボット市場は、2019年度は米中貿易摩擦や年度後半の新型コロナウィルスの影響で落ち込みがありました。そのパンデミックの終息が不確定な現在、2020年度も厳しい状況が続くものと考えております。

しかしながら、私は人類の英知で必ずやこの苦難を乗り越え、経済が復活することに確信を持っております。進みつつある少子高齢化の波のなかで、自動化や省人化を実現するロボットへの需要は間違いなく伸びていきます。そのために、新たにグローバル戦略部を設立して海外販社や代理店との連携を強め、技術部門では半導体や塗装分野での事業拡大や差別化を図り、リソースを傾斜投入しつつ、更なる成長を目指してまいります。

今まで大切にしてきたスピード感、責任感、ホスピタリティに加え、新たに「Challenge」「Change」「Communication」「Cooperation」の4Cを意識した取り組みを始めることで、優れた製品や付加価値の高いサービスを提供してまいりたいと考えております。  

これまでにましまして皆様のご理解とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 
                                                             

2020年4月1日

川崎重工業株式会社

執行役員 精密機械・ロボットカンパニー

ロボットディビジョン長 髙木 登

 

2019国際ロボット展(iREX2019)で展示した当社のロボットや自動化システムを下記YouTubeチャンネルで公開しております。
会場でご覧になれなかった方や、もっと詳しく見たい方、どうぞご覧ください。

Kawasaki Robostage Channel はこちら


FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会)のハートフルドラマ動画「未来に架ける橋」episode3:スーパーマンの仕事 に、 カワサキロボットの「飲料自動陳列ロボットシステム」が登場していますのでご覧ください。
※2分30秒を過ぎた頃に登場します。