50th Anniversary
日本の産業用ロボットの歴史は、川崎重工が日本で初めて産業用ロボットを国産化したことから始まりました。米国で誕生した産業用ロボットをどのように日本に輸入し、製造現場に取り入れていったのか。そして、海外進出や、近年の医療分野でのロボット活用推進や人とロボットの協働に向けた取り組みには、どのような背景があったのか。米国で産業用ロボットの概念が誕生した1956年から今日までの川崎重工50年の道のりを振り返ります。
1954〜米国でロボット誕生米国での産業用ロボット誕生から日本上陸まで
1968〜産業用ロボット第一号日本初の産業用ロボット、国産化プロジェクト始動
1986〜海外市場に礎を築く日本の“ロボット大国”への成長を支えたカワサキロボット、活躍の場を北米、そして欧州へ
1995〜ITブームを背景に半導体・液晶需要の高まりと共に、クリーンロボット市場に本格参入
1999〜アジアへ時代来たる半導体・自動車市場の新拠点、アジアへの進出加速
2013〜“協働”する未来へより身近に、より幅広く。ロボット活躍の場は広がる